みゃーさん家の平日の晩御飯は「具だくさんの汁物」と「肉か魚の一品料理」のみです。
1歳の子どもも基本的に同じご飯を食べています。
以前は料理にかなり苦労していました。
私は適当に材料を買ってありもので料理をつくるということが苦手です。
献立を緻密に考えて買い物リストをつくって買い物をして…と料理にたどり着くまでにかなりのエネルギーを使っていました。
実際に料理をするときも、毎日違った料理をつくることで時間も手間もかかっていました。
少しでも楽にしようと作り置きや下味冷凍など色々と挑戦しましたがいまいち続かず…
半ば開き直って「具だくさんな汁物さえあればもういいや!」となったのが一汁一菜のきっかけです。
一汁一菜のメリット
- 節約になる
- 時短になる
- 栄養ばっちり
- 献立を決めなくてもいい
- 買い物リストをつくらなくてもいい
「節約と時短と栄養」の3つが揃っているのはかなり大きなメリットです。
どれか1つでも欠けていると、いずれ苦しくなるものです。
また、材料もほとんど固定なので献立や買い物リストをつくる必要もありません。
一汁一菜の献立
献立というほどのものでもないのですが、みゃーさん家の一汁一菜を紹介します。
具だくさんの汁物
具材
「にんじん・玉ねぎ・葉物野菜・きのこ」
+「卵・豆腐・油揚げ・ちくわ・冷凍肉団子のいずれか」
+その日の気分で特売の野菜や余った食材を入れる
味付
「味噌・中華・コンソメのいずれか」
+「豆板醤・ごま油・オリーブオイル・生姜・ニンニクなど」
翌日の朝食や昼食分もまとめて、2食分作っています。
肉か魚
調理
焼いたり炒めたりするだけ
味付
その日の気分でシンプルに レシピを検索したりもする
汁物がメインという位置付けなので、肉・魚料理はそこまでがんばらなくていいと思っています。
肉・魚の代わりに冷凍餃子もよく登場します。
一汁一菜は”豊か”
一汁一菜は質素で味気ない食事に思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
充分満足感はありますし、むしろシンプルだからこそ素材の味やうまみを感じることができます。
あの土井善晴先生も「一汁一菜で心を豊かに」と提案されています!
最初は料理のバリエーションや品数を手放すことに罪悪感がありました。
しかし一汁一菜でも充分豊かな食事だと気づいたことで、料理に関わる様々なプレッシャーから解放されかなり気持ちが楽になりました。
休日は食べたいものを食べる
平日は基本的に同じようなものを食べることになります。
その分休日はメリハリをつけて食べたいものを食べるようにしています。
子どもが動き回るようになってからはほとんど外食に行かなくなりましたが、パン屋さんでパンを買ったりお弁当のテイクアウトをしたりしています。
基本的には土日も自炊をしていますが、やっぱり自分以外の人がつくったものって特別においしいですよね。
外食費は必要出費として残していきたいと考えています。