【目標金額3000万円】セミリタイア(サイドFIRE)の必要資金

セミリタイアのために必要な資金は一体いくらでしょうか?
1000万円から1億円まで、少し調べただけで様々な金額が出てきますよね。

結論から言うと、正解はないと思います。

年齢や家族構成、セミリタイア後の収入や支出など、人によって状況は違うからです。

なぜ3000万円を目指すのか?

みゃーさんは目標金額を3000万円に設定しています。

一般的に3000万円があれば、不労所得がつくれたり、住宅ローンを一括で支払ったりできるようになります。
しかし教育費や老後の資金を考えると、決して人生を逃げ切れる金額ではないと思います。

それでも3000万円を目標としているのは、それだけあれば安心だと自分で納得できているからです。
そしてなぜ納得できているかというと、それは節約で支出を徹底的に下げているからです。

正確に言うとまだまだ見直しの途中ですが、セミリタイアまでに年間支出250万円(月約20万円)まで下げる予定です。
年間支出250万円であれば、全く収入がなくても3000万円で12年も生きられることになります。

実際には会社を辞めた後もなんらかの形で仕事は続けますし、夫もしばらくは会社員として働き続ける予定なので生き延びられる年数は更に長くなります。

安心のためには「支出を下げる」

結局のところ安心のために重要なのは、「どれだけ資産や収入があるか」ではなく「支出を下げること」だと思います。

たとえ1億円の資産があったとしても、年間支出が5000万円であればたったの2年で無くなってしまい、全然安心できませんよね。(かなり極端な例ですが…)

FIREも夢じゃない!

将来的にはFIRE(経済的自立と早期リタイア)をゴールとして視野に入れています。

FIREでは年間支出25年分の資産が必要とされています。
25年分なんて途方もないと思われるかもしれませんが、ここでも「支出を下げること」でゴールが近づきます。

年間支出250万円であれば、FIREのための必要資金は6250万円です。
セミリタイア時点で3000万円貯めることが出来ているのであれば、決して実現不可能な金額ではないですよね。
年間支出が少なければ少ないほど、FIREのハードルはどんどん下がっていきます。

お金の不安がない人生って憧れますよね。
お金があればそれだけで選択肢が増えますし、苦しいことから逃げることもできます。
一方で、どれだけお金があっても結局支出が多ければ不安から逃れることはできないと思います。

節約をすることで、確実にお金の不安がない人生は近づきます。
自分が大切なことを自覚し、それ以外の支出をひとつずつ減らしていきましょう!

タイトルとURLをコピーしました